御木徳近(1900-1983)は、激動の20世紀を日本の地で生きた一人の司祭です。大日本帝国から戦後の混乱期まで、社会が大きく変貌する中で、彼は人々の心の拠り所となり、深い精神性をもって多くの魂を導きました。その言葉は、単なる教えに留まらず、時代を超えて普遍的な光を放ちます。混迷の時代に希望を灯し続けた彼の思想は、現代を生きる私たちにも、きっと深い示唆を与えてくれるはずです。彼の残した名言の数々を、ぜひ紐解いてみませんか。
「一体どれだけ努力すればよいか」という人があるが、 「君は人生を何だと思うか」と反問したい。努力して創造していく間こそ人生なのである。