フョードル・ドストエフスキー:コロンブスが幸福であったのは、彼がアメリカを発見した時ではなく、 それを発見しつつあった時である。 幸福とは生活の絶え間なき永遠の探求にあるのであって、断じて発見にあるのではない

  • 解説

    ドストエフスキーは、幸福が到達点ではなく、その過程に宿る深遠な真理を説く。コロンブスの例は雄弁だ。新大陸を発見した瞬間よりも、未知なる海を航海し、希望と困難を乗り越え、探求し続けた日々こそが、彼にとって真の幸福であったと。人生の喜びは、目標を達成した瞬間の刹那的な歓喜ではなく、絶え間なく問い、探し続ける「永遠の探求」そのものにある。それは、生きることの根源的な意味を問い直し、私たちに終わりなき旅路の尊さを教えてくれる。

  • 起源
    歴史上の発言

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