
周りに合わせるだけじゃ転ぶぞ。自分だけの信念を貫く『角』を持て。
丸くとも 一かどあれや人心 あまりまろきは ころびやすきぞ
坂本龍馬
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この名言について
- 意味の要約
円満さの中にも芯を持つことの教え。
- 背景・意図
「丸くとも」という言葉は、人との調和を大切にする、円満な人柄を指します。誰からも好かれ、波風を立てないことは、人間関係をスムーズにする上でとても大切なことですよね。 でも、この名言は、それだけではいけないと教えてくれます。あまりにも「丸すぎる」と、自分の意見が言えなくなったり、周りの意見に流されてしまったりして、まるで形のない水のように、どこへでも転がっていってしまう危うさがあるのです。 「一かど」とは、自分だけの個性や、譲れない信念、心の芯のこと。これがあるからこそ、私たちは自分らしくいられ、困難な状況でも踏ん張ることができます。 この言葉が心に響くのは、誰もが「周りに合わせたい」気持ちと「自分らしくありたい」気持ちの間で揺れ動く経験があるからでしょう。
- 現代での活かし方
日々の暮らしの中で、私たちはつい周りの意見に流されたり、波風を立てたくなくて自分の気持ちを抑えたりすることがありますよね。そんな時、この言葉をそっと思い出してみてください。 たとえば、職場で「みんながそう言うから」と自分の意見を引っ込めてしまいそうな時。あるいは、友人関係で相手に合わせすぎて、なんだか疲れてしまった時。 無理に反発する必要はありませんが、「自分はどうしたいんだろう?」「何が大切なんだろう?」と、心の中に小さな「一かど」があるか、そっと問いかけてみる。 そうすることで、流されるばかりではなく、自分らしい選択ができるようになるかもしれません。しなやかでありながら、芯のある生き方は、きっとあなたを強く支えてくれるはずです。
- 起源歴史上の発言
出典
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