日本の皇族として生まれながら、激動の時代に第43代内閣総理大臣という重責を担った東久邇宮稔彦王。軍人としての顔も持ち、終戦直後の混乱期に国の再建へ向けた第一歩を記しました。皇室の品格を保ちつつ、政治の最前線で歴史の転換点に立ち会ったその生涯は、まさに日本の近代史そのもの。彼の言葉には、激動の時代を生き抜いた者の深い洞察と、未来への問いかけが込められています。その知られざる足跡と、時代を超えて響くメッセージに触れてみませんか。
目の前の小さな現象に目を奪われて、遠い目標を見失ってはならない。