岡田斗司夫:「辛くて死にたい」というのは基本的には心の積載量オーバーなんですよ 重いものをトラックに載せすぎて壊れたらそれはドライバーの責任であってトラックの責任じゃない 何を言おうとしているのかというと 「心」っていうのは「私」と「私の体」が共有財産なんですね 自分では脳だけだと思うんですけど脳は全てボディと神経で繋がっていて案外ボディの方にも依存もしている 共有財産に過ぎないのに ついつい私たちは「心」というものを「自分の精神だけのもの」と思い込んでしまう だから、鉄分が不足したらイライラするだけなのに「イライラするのはあいつが何かしたからだ」って思っちゃうんですよ そうかもしれないけどもそれ以前に鉄分が不足しているだけって可能性もあるんですよ ここ忘れちゃうんですね 寝不足というのは無気力になりますしね 「心は精神的なものである」と同時に「物理的な存在でもある」 この物理的な存在というのをついつい僕らは忘れてしまうから根性論みたいなもので乗り越えようとしちゃうんです

幸せになろうと思わないで下さい 幸せをつかみに行って幸せをつかんだ人は１人もいません 幸せは感じるものです

私は先輩のギャルソンに、お客様は王様であると教えられました。 しかし、先輩は言いました。王様の中には首をはねられた奴も大勢いると

人間はひとくきの葦にすぎない。自然の中で最も弱いものである。だが、それは考える葦である。

私は少し歴史を学んだ。 それで知ったのだが、人間の社会には思想の潮流が二つあるんだ。 生命以上の価値が存在する、という説と生命に勝るものはない、という説とだ。 人は戦いを始めるとき前者を口実にし、戦いをやめるとき後者を理由にする。 それを何百年、何千年も続けて来た……

みんな自分と同じと思うから喧嘩するんだもん 「自分が思うように思ってよ！」って口喧嘩になるじゃん

ほんとに自分を許せんのってマジで自分だけじゃん

我々は、我々の幸福を我々の外部、他人の評判のうちに求める。 他人はみな軽薄かつ不公平で、嫉妬、気まぐれ、 偏見に満ちていることを百も承知なのに、だ。

48歳より前に悲観主義者になる者は物事を知りすぎ、 48歳を越えてもなお楽観主義者である者は物事を知らなすぎる

他の富めるをうらやまず、 身の貧しきを嘆かず、 ただ慎むは貪欲、 恐るべきは奢り。