フョードル・ドストエフスキー:一杯の茶のためには、世界など滅んでもいい。

自分のポケットの小銭は、他人のポケットの大金にまさる。

慣習とは反対の道を行け。そうすれば常に物事はうまくいく。

貧困は僕とって必ずしも憎むべきものではなかった。 なぜなら、太陽と海は決して金では買えなかったから。

己の感情は己の感情である。己の思想も己の思想である。<br> 天下に一人もそれを理解してくれる人がなくたって、 己はそれに安んじなければならない。<br> それに安じて恬然としていなくてはならない。

独身者とは妻を見つけないことに成功した男である。

おかしいわよ、金持ちの人がお金でなんでも手に入ると思っているのは。 あたし、そんなもの少しも欲しくない。 好きな人とならどんな汚い部屋だってかまいやしない。 気が向かなかったら、豪邸に住めっていわれたってイヤだわ。 お金なんて……、そう、お金の上でダンスしてみせるわ、つばをひっかけてみせるわ。

世間が良いっていうものにならなきゃいけないなら 俺は死ぬ

薔薇はなぜという理由もなく咲いている。薔 薇はただ咲くべく咲いている。 薔薇は自分自身を気にしない。人が見ているかどうかも問題にしない。