元陸上十種競技選手として、身体能力の限界に挑み続けた武井壮。その経験は、タレントとなった今も彼の言葉に宿り、多くの人々を惹きつけています。短距離走で培った瞬発力と、十種競技で磨かれた総合的な知性が融合し、テレビでは独自の視点から社会や人生を語る存在に。アスリートの哲学と、タレントとしてのユーモアが織りなす彼の言葉は、聞く者の心に深く刺さります。その名言の数々から、あなたも生きるヒントを見つけてみませんか。
人生の成功とかなんて全く気にしてなくて 生まれた時点で100点満点だと思っている どんなに貧乏になろうが苦しいことが起きようが生きてる時点で俺は「ラッキー」って思ってる 考えてみてよ もしだよ俺の父ちゃんがさ母ちゃんと出会う日に電車に乗り遅れたり、そこに行かなかったり何かのきっかけで出会いを無くしてた もしくはうちの母ちゃんと出会う前に運命の人に出会っちゃってたらそれだけでも俺じゃない訳じゃん? そんなミラクルみたいな奇跡から俺は生まれている訳じゃない? そんな風にして生まれたこの人生を 多少経済的だとか文化的に成功するかしないかで不幸だなんて思うように使ったら「もったいねえわな」 こうやって物が見えるこうやって物を触れる嗅げる聞ける食える排泄できる心臓はずっと動いている 社会での成功なんてものはどうでも良くて そんなことが人生のいちばん大事なものではない