恋は小鳥のように小枝に止まり、歌を聞かせて人をうっとりさせる。 そして、恋が、飛び立つ翼を持っていることを忘れさせる。
恋は肉体を欲し、友情は心を欲する。
われわれを恋愛から救うのは理性よりも多忙である。
若き日の恋なんてな、 老いたる男が老妻に抱く愛に比べたらまるで軽薄じゃよ。
初恋は純の醇(じゅん)なるものだ。 それきりで終わる人は誰よりも幸福な人だ。
安定は恋を殺し、不安は恋をかきたてる。
恋愛は常に不意打ちの形をとる。
全ての偉大な恋愛のうちには母性愛がある。 真の女らしい女たちが男の力を愛するのは、男の弱さを知っているからである。
恋愛の十分の九は愛する側にあって、 その十分の一が愛されている対象の側にある。
世の中に言いきれることってねえが。 でも恋愛は絶対素晴らしいと言いきるよ
人はしばしば恋に欺かれ、恋に傷つき、不幸にもなる。 それでも人に恋するのだ。
十人十色というからには、 心の数だけ恋の種類があってもいいんじゃないかしら。
恋は結婚より楽しい。 それは小説が歴史より面白いのと同様である。
たいていの男は、割と簡単に「愛してるよ」と言う。 しかし、本当に難しいのは「僕と結婚してくれるかい」と言わせることだ。
一つのまなざし、一度の握手、 いくぶん脈のありそうな返事などによってたちまち元気付くのが 恋をしている男女なのだ。
短い不在は恋を活気づけるが、長い不在は恋をほろぼす。
尊敬ということがなければ、真の恋愛は成立しない。
恋する男と女が一緒にいて、少しも退屈しないのは、 いつも自分たちの事だけを話題にしているからだ。
恋愛をして分かることの一つは、 時間というものは一定の速度で過ぎていかなければならぬということです。
全ての場合を通じて、恋愛は忍耐である。