もしも人から、なぜ彼を愛したのかと問い詰められたら、 「それは彼が彼であったから、私が私であったから」と答える以外には、 何とも言いようがないように思う。
幸福は夢にすぎず、苦痛は現実である。
もっとも永く続く愛は、報われぬ愛である。
議論は知識のやりとり、口論は無知のやりとり
いかなる自然も芸術に劣らず。芸術の仕事は全て自然の物事を真似ることなり。
女の性格がわかるのは恋が始まる時ではないわ。 恋が終わる時よ。
人生とは孤独であることだ。
もっとも深い真理は、ただもっとも深い愛のみにひらく。
真なるものは全体である。
すべての偉大なる真理は、最初は冒涜の言葉として出発する。
手の上なら尊敬のキス。額の上なら友情のキス。 頬の上なら厚情のキス。唇の上なら愛情のキス。 閉じた目の上なら憧憬のキス。掌の上なら懇願のキス。 腕と首なら欲望のキス。さてそのほかは、みな狂気の沙汰。
人間は毅然として現実の運命に耐えていくべきだ。 そこには一切の真理が潜んでいる。
真の友情は、前と後ろ、どちらから見ても同じもの。 前から見ればバラ、後ろから見ればトゲなどというものではない。
人間のうちの最高の賢者さえも、 金を取りに来る人間よりは、金を持ってくる人間を歓迎する。
三人の信用するに足る友がいる。老妻、老犬、それと貯金。
大切なのはどれだけ相手を愛するかではなく、 相手にとって自分は何かを知ることだ。
愛の表現は惜しみなく与えるだろう。 しかし、愛の本体は惜しみなく奪うものだ。
もっとも親しき友人というのは、つねに兄弟のように退屈である。
人体は自らゼンマイを巻く機械であり、永久運動の生きた見本である
愛とは相手に変わることを要求せず、 相手をありのままに受け入れることだ。