俺たちの一生を台無しにするのは、 運なんて言うものじゃない。人間なんだ。
男がもっとも情を込めて愛している女は 必ずしも一番愛したいと思っている女ではない。
離婚は事実において結婚の破壊ではない。 むしろ、結婚を維持する第一条件である。
死者も我々がまったく忘れてしまうまで、本当に死んだのではない。
結婚とは、熱病とは逆に、発熱で始まり悪寒で終わる。
どんなに愛しているかを話すことができるのは、 すこしも愛してないからである。
恋は人を盲目にするが、結婚は視力を戻してくれる。
幸福であるだけでは十分ではない。 他人が不幸でなければならない。
我は生きようとする生命に取り巻かれた生きようとする生命だ。
女というものは、自分の美貌のために犯される行為ならば、悪い行為でも許す。
女は弱い男を支配するよりも、強い男に支配されたがる。
女の最大の欠点は男のようになろうとすることにある。
人生にはいやなことがいっぱいある。中でも一番いやなものは、男同士の晩餐だ。
私は女性が愚か者であるということを否定はいたしませんが、 全能の神は男性につりあうように女性を作られたのです。
小中学校で教えられることは教育ではない。教育の手段である。
性本能なしにはいかなる恋愛も存在しない。 恋愛はあたかも帆船が風を利用するように、この粗野な力を利用する。