もしある人が自分の不幸な出来事について話したら、 そこにはなにか楽しんでいるものがあると思って差し支えない。 なぜならば、本当にみじめさだけしかないとしたら、 その人はそんなことを口にしないだろうから。
有能な者は行動するが、無能な者は講釈ばかりする。
友情とは名ばかりのものだ。 私はどんな人間も愛さない。兄弟すら愛さない。 兄のジョセフだけは少し愛している。 ただし、それも習慣上からである。
この世界は、大勢の人に愛読される絵本のようなものである。 ページをめくって一つ一つの絵を楽しむが、原文の一行もみんな読みはしない。
若い者も美しい。 しかし、老いたる者は若い者よりさらに美しい。
若い時われわれは学び、年をとってわれわれは理解する。
幸福には翼がある。つないでおくことは難しい
A弦が切れたら残りの三本の弦で演奏する。これが人生である。
純朴と純真な真実とは、いかなる時代においても時と場を得る。
人生を越えた何かがあるとき、人生は美しくなる。