「明日は、明日こそは」と、人は人生を慰める。 この「明日」が、彼を墓場に送り込むその日まで。
病気や悲しみも人にうつるが、笑いと上機嫌ほどうつりやすいものはこの世にない。
生活は冗談でもなければ、慰みでもない… それは義務という鎖をまとった苦しい労働なのだ。
この世に生きる価値のない人などいない。 人は誰でも、誰かの重荷を軽くしてあげることができるからだ。
おそらくすべての芸術の根本は、そしてまたおそらくすべての精神の根本は、死滅に対する恐怖だ。
人生の義務はただひとつしかない。 それは幸福になることだ。
もしも私がそんなに賢かったら、一日中頭痛がすることでしょう。 ええ、きっと!
どんな規則正しい家庭でも事故は起こるもの。
自分の仕事が最高と思えたら、成功です。
おもしろき こともなき世を おもしろく すみなしものは 心なりけり
人生が生きるに値するということこそ、すべての芸術の究極の内容であり、慰めである。
はかなさがなければ、美しいものはない。 美と死、歓喜と無常とは、互いに求め合い、制約し合っている。
誰かのことを批判したくなったときには、世間のすべての人がおまえのように恵まれているわけではないということをちょっと思いだしてみるのだ。
さよならをいうのは、少し死ぬことだ。
地上には多くの道がある。 けれど、最後の一歩は自分一人で歩かねばならない。
生きていること、それはすでに、世間の恩であった。
他人のパンの味がいかに塩辛く、他人の家の階段の上がり下がりがいかにつらいことか、あなたにも分かるであろう。
登山の目標は山頂と決まっている。 しかし、人生の面白さはその山頂にはなく、かえって逆境の、山の中腹にある。
晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。 楽しみあるところに楽しみ、楽しみなきところに楽しむ。
禍はいつも幸福の仮面をかぶって待っている。