人間は自分の恋していた時のことを思い出すと、 そのあいだには何一つ起こらなかったような気がするものだ。
夜中に命がけで書いたラブレターほど、翌朝読むに耐えないものはない。また、投函したとたん猛烈に書き直したくなる。
「青春が楽しい」というのは迷想である。 青春を失った人達の迷想である。
朝には考え、昼には行動し、夕方には食し、晩には就寝せよ。
人生は後ろ向きにしか理解できないが、前向きにしか生きられない!
若いころは希望の火が赤々と燃えていた。 歳をとると口火がついているだけで幸せだ。
なんとなく好きで、 その時は好きだとも言わなかった人のほうが、 いつまでもなつかしいのね。 忘れられないのね。 別れたあとってそうらしいわ。
男はあまりに早く人生を知りすぎ、女はあまりに遅く知りすぎる。
去る者は日に以って疎し、生ける者は日に以って親し。 古墓犂かれて田と為り、松柏摧かれて薪となる。
人生は短い。 たとえ、それを長いと思って過ごしている人たちにとっても。
明日を精一杯生きるより、今日を精一杯生きなきゃいけない。
人生の節目となる瞬間は、自分でそれと分からない。
千年後にも人間は 「ああ、人生はなんというつまらないものだろう!」 と嘆きつづけるにちがいない。 そしてまた同時に、今とまったく同じように死を恐れ、死ぬことをいやがるにちがいない。
「明日は、明日こそは」と、 人はそれをなだめる。この「明日」が、彼を墓場に送り込むその日まで。
私達は生まれたとたん死にはじめている。
明日という別の日があるわ。
二十歳のときに詩人であるものは、詩人ではなく、ただの人間にすぎない。 二十歳を過ぎて詩人であれば、そのときかれは詩人である。
暴力によって得られた勝利は敗北に等しい。一瞬でしかないのだから。
人生3万日しかない
まともな男は、三十歳すぎたら恋なんかしないね。 体のほうにガタがきはじめるから。