僕はずっと一人ぼっちでいるせいか、人と話すと自分のことばかり話してしまう。
傷つきやすい人間ほど、複雑な鎧帷子(よろいかたびら)を身につけるものだ。 そして往々この鎧帷子が、自分の肌を傷つけてしまう。
法律は蜘蛛の巣である。 大きな虫は突き抜け、小さな虫だけが引っかかる。
不幸は我々に真の友人を教えうるという長所がある。
偉大な人々でさえ貧しい親類がいることは、もの悲しい現実だ。
おそらくすべての芸術の根本は、そしてまたおそらくすべての精神の根本は、死滅に対する恐怖だ。
さよならをいうのは、少し死ぬことだ。
他人のパンの味がいかに塩辛く、他人の家の階段の上がり下がりがいかにつらいことか、あなたにも分かるであろう。
本当につらい人生よ。 美しくなければ男性は冷たいし、美人なら女性が冷たいわ。
人生で最も悲しいことの一つは、人は覚えているということです。
大きな悲しみには勇気をもって立ち向かい、小さな悲しみには忍耐をもって立ち向かえ。 苦労して一日の仕事を終えたら安らかに眠れ。 あとは神が守ってくださる。
ギムレットには早すぎる。
ぼくは、あの星のなかの一つに住むんだ。 その一つの星のなかで笑うんだ。 だから、きみが夜、空をながめたら、星がみんな笑ってるように見えるだろう。
絶望のなかにも焼けつくように強烈な快感があるものだ。 ことに自分の進退きわまったみじめな境遇を痛切に意識するときなどはなおさらである。
苦しむこともまた才能の一つである。
存在していたものすべては、永遠に生き続ける。
わざわざ人の嫌がるようなことを云ったり、したりするんです。 そうでもしなければ僕の存在を人に認めさせる事が出来ないんです。 僕は無能です。 仕方がないからせめて人に嫌われてでもみようと思うのです。
涙で目が洗えるほどたくさん泣いた女は、視野が広くなるの。
失恋して痩せることができるのなら、何回でも失恋したいわ。
孤独と寂しさは違うし、独りで暮らしている人は、その両方を親しく知るようになるのよ。