一切の書かれたもののうち、 私はただその人がその血をもって書いたものだけを愛する。
人間の一生のあらゆる行動のうちで、 結婚は他人に関係することの最も少なきものである。 だがそれはまた、あらゆる行動の中で他人に干渉されることの最も多きものである。
金は底のない海である。このなかに名誉も良心も心理もみんな投げ込まれる。
同棲するために結婚し、三人家族になるのを避けるために離婚する。
情熱家より、冷淡な男のほうが簡単に女に夢中になるものだ。
才能が一つ多い方が、才能が一つ少ないよりも危険である
私たちは他人を愛して生涯の半分を過ごし、 他人の文句を言って残りの半分を過ごす。
若者よ恋をしろ、身分やお金はないけれど、恋すりゃ希望が湧いてくる。
女の欠点を知ろうと思ったら、彼女の女友達の前で彼女を誉めてみることだ。
明日はなんとかなると思う馬鹿者。 今日でさえ遅すぎるのだ。 賢者はもう昨日済ましている。
平らな道でもつまずくことがある。 人間の運命もそうしたものだ。 神以外に誰も真実を知るものはないのだから。
人生の意義は偽をにくみ、真を愛することを学ぶにある。
女は二種類に分けられる。 結婚だけを夢見ている独身の女性と離婚だけを夢見ている既婚の女に。
人は幸福を求めて放浪するが、 幸福はつねにごく身近に、 私達の手の届くところに見いだされる。
真理に年齢はない
人生は物語のようなものだ。 重要なのはどんなに長いかということではなく、どんなに良いかということだ。
最も急進的な革命家も、ひとたび革命が起こるや、たちまち保守主義者に化けてしまう
時はその使い方によって金にも鉛にもなる。
せっかく自由と独立を手に入れても、そんなに年をとってからではどうすればいいの?
貧しい者は金持ちになりたいと思い、金持ちは幸せになりたいと思う。 独身者は結婚したいと思い、結婚した者は死にたいと思う。