私達は竹馬に乗っても何もならない。 なぜなら、竹馬に乗ってもやはり自分の足で歩かなければならないからである。 そして、世界で一番高い玉座に上っても、 やはり自分の尻の上に座っていることに変わりはない。
目を閉じよ。そしたらお前は見えるだろう。
分別を忘れないような恋は、そもそも恋ではない。
光の街があるなどということは嘘だ。 世界が一つのかがり火になるなどということはない。 すべての人が自分の火を持ってるだけ、 孤独な自分の火を持っているにすぎない。
私を静かにさせておいてくれ。 私が静かにそっとしておれるものなら、いますぐにでも、全世界をだって、 タダの一文で売り渡したいくらいものだ。
危険が迫った時は、絶対に後ろを向いて逃げるべきではない。 そんなことをしたら危険は二倍に増える。 逆に、即座に立ち向かえば、危険は半分になるものだ
世の中で重要なことの多くは、 まったく希望がないように思えたときでも試行錯誤を続けた人々によって成し遂げられてきた。
青年は教えられることより刺激されることを欲するものである。
人はいつだって、いろいろなものにさよならを言わなければならない。