忘れられてしまったもの以外に新しいものは何もない。
お許しくださいね、ムッシュ。わざとではありませんのよ。
「自分の得意な形に逃げない」ということを心がけている。
感謝するに値するものがないのではない。 感謝するに値するものを、気がつかないでいるのだ。
母親が子供たちにいっさいを話してやらないかぎり、子供は少しずついろんな知識を聞きかじり、そしてそれはまちがった知識にちがいないのです。
学ぶことで才能は開花する。 志がなければ、学問の完成はない。
仁に過ぐれば弱くなる。 義に過ぐれば固くなる。 礼に過ぐれば諂(へつらい)となる。 智に過ぐれば嘘を吐く。 信に過ぐれば損をする。
仏のうそは方便という。 武士のうそは武略という。 土民百姓はかわゆきことなり。
ほんとうに他人の人柄がわかるのは、その人と大喧嘩したときだということです。 そのときこそ、そしてそのときはじめて、その人の真の人柄が判断できるんです。
男は天下を動かし、女はその男を動かす。
順逆二門に無し 大道心源に徹す 五十五年の夢 覚め来れば 一元に帰す
勢力や権力を目的とした交際は、長続きさせることが困難である。
優れた人は静かに身を修め、徳を養なう。
人の心をつかめる人は、敵を消滅できる。 古来、兵は戦を好まない。
馳走とは旬の品をさり気なく出し、主人自ら調理して、もてなす事である。
わきて釣りには他念なきものなり。 太公望、おもしろがりたるも道理かな。 罪も報(おくい)も後の世も忘れはてておもしろやと、げにさもあらずるものを。
朝夕の食事はうまからずとも褒めて食ふべし。 元来客の身に成れば好き嫌ひは申されまじ。
人間とは噂の奴隷であり、しかもそれを、自分で望ましいと思う色をつけた形で信じてしまう。
構えあって構えなし。
元老院議員諸君、諸君に限らず、すべての人間にとっても、疑わしいことに決定を迫られた際、憎悪や友情や怒りや慈悲はひとまず忘れて対するのが正当な対し方であると思う。