いい日は幾らでもある。手に入れるのが難しいのはいい人生だ。
人間は判断力の欠如によって結婚し、 忍耐力の欠如によって離婚し、 記憶力の欠如によって再婚する。
貸すならば、なくしても惜しくないだけの額を貸すことだ。
ある人に合う靴も、別の人には窮屈である。 あらゆるケースに適用する人生の秘訣などない。
愛する女と一緒に日を送るよりは、愛する女のために死ぬ方がたやすい。
真理は、我々が持っているもののうちで、もっとも価値あるものだ。 節約しようではないか。
人生は全て次の二つから成り立っている。 したいけど、できない。できるけど、したくない。
今あなたが不運な状態にあるなら、 それはあなたがそうなるように仕向けた結果です。 逆に、今あなたが幸運に恵まれているなら、 それもあなたがそうなるように仕向けた結果です。
他人のために暮らすのはもうたくさんだ。 せめてこのわずかな余生をみずからのために生きようではないか。
きみのためにたとえ世界を失うことがあろうとも、世界のためにきみを失いたくはない。
生きるべきか死ぬべきか。それが疑問だ。
金は借りてもならず、貸してもならない。 貸せば金を失うし、友も失う。 借りれば倹約が馬鹿らしくなる。
個人の自由もつぎの点では制限されねばならない。 つまりかれは外の人達にたいして厄介なものになってはいけない。