不運な時に幸福な時代を思い出すことほど辛いものはない。
とにかくね、生きているのだからインチキをやっているのに違いないのさ。
僕は自分がなぜ生きていなければならないのか、 それが全然わからないのです。
男にとっては今日一日だけの浮気心にすぎないものに、 女はその一生を賭ける。
われわれの人生は織り糸で織られているが、良い糸も悪い糸も混じっている。
人生とは、 病人の一人一人が寝台を変えたいという欲望に取り憑かれている一個の病院である。
わたしの人生をわたしはコーヒースプーンで測ってきた。
智に働けば角が立つ。情に棹せば流される。 意地を通せば窮屈だ。兎角にこの世は住みにくい。
四十歳をすぎると、男は自分の習慣と結婚してしまう。
人生はただ歩き回る影法師、哀れな役者だ。 出場の時だけ舞台の上で、見栄をきったりわめいたり、 そしてあとは消えてなくなる。
霧の中をさすらうことの不思議さよ!生きるということは孤独であるということだ。 どんな人も他人を知らず、だれもかれも皆ひとりだ。
僕は二十歳だった。 それが人生で一番美しい年齢だなどとは誰にも言わせまい。
孤独は山になく、街にある。 一人の人間にあるのではなく、大勢の人間の”間”にある。
毎日毎日の足跡が おのずから人生の答えを出す きれいな足跡には きれいな水がたまる
金は借りてもならず、貸してもならない。 貸せば金を失うし、友も失う。 借りれば倹約が馬鹿らしくなる。
生きるべきか、死すべきか。それが疑問だ。
もし私が神だったら、 私は青春を人生の終わりにおいただろう。
結婚はすばらしいことだが、結婚生活という習慣をつけたことは誤りだと思う。
人生はB級映画に似ている。 途中でやめようとは思わないが、二度と見ようと思わない
大多数の人間は、静かな絶望の生活を送っている。