善人はこの世で多くの害をなす。 彼らがなす最大の害は、人びとを善人と悪人に分けてしまうことだ。
人生は複雑じゃない。 私たちの方が複雑だ。 人生はシンプルで、シンプルなことが正しいことなんだ。
時間の使い方は、そのままいのちの使い方になる。
たくさん旅をして見聞をひろめなさい。 結婚は急いじゃだめよ。 そう、みんなに言っているのよ。
「要領よく」という考えは、人生を意義あるものにしてくれない。
孤独と寂しさは違うし、独りで暮らしている人は、その両方を親しく知るようになるのよ。
人生とは、その時々に自然に変化し、移りゆくものだ。 変化に抵抗してはならない。 それは悲しみを招くだけである。
老人はあらゆる事を信じる。 中年はあらゆる事を疑う。 青年はあらゆる事を知っている。
あなたはさっきから、乙姫の居所を前方にばかり求めていらっしゃる。 ここにあなたの重大なる誤謬が存在していたわけだ。 なぜ、あなたは頭上を見ないのです。 また、脚下を見ないのです。
私たちは、不必要なものだけが必需品である時代に生きている。
人間のプライドの究極の立脚点は、あれにも、これにも死ぬほど苦しんだ事があります、と言い切れる自覚ではないか。
皮肉屋とは、あらゆるものの値段を知っているが、何ものの値打ちも知らない人間のことである。
敢えて天下の先とならず。
弱虫は、幸福をさえおそれるものです。 綿で怪我するんです。 幸福に傷つけられる事もあるんです。
君のような秀才にはわかるまいが、「自分の生きていることが、人に迷惑をかける。僕は余計者だ」という意識ほどつらい思いは世の中に無い。
現実を現実として、あるがままに受け入れなさい。 物事をそれが進みたいように、自然に前に流れさせてやりなさい。
僕らはとても不完全な存在だし、何から何まで要領よくうまくやることなんて不可能だ。 不得意な人には不得意な人のスタイルがあるべきなのだ。
疑いながら、ためしに右へ曲るのも、信じて断乎として右へ曲るのも、その運命は同じ事です。 どっちにしたって引き返すことは出来ないんだ。
遠くから見れば、大抵のものは綺麗に見える。
一日一日を、たっぷりと生きて行くより他は無い。 明日のことを思い煩うな。 明日は明日みずから思い煩わん。 きょう一日を、よろこび、努め、人には優しくして暮したい。