悪は善のことを知っている。 しかし善は悪のことを知らない。
偉大な小説は自分で筆をとる。 ひどい小説は作家が筆をとる。
この世界にはあらゆる形の愛があるが、同じ愛は二つとない。
強く辛辣な言葉は、根拠が弱いことを示している。
男はみんな同じね。 女だってそうさ – 最初の九人の後はね。
鳥籠が鳥を探しに出かけていった。
ひとりの思想家が進歩するのは、たとえそれが明々白々であるように思えても、自分の結論を遅らせることによってなのだ。
彼女は、弱さという何ともいえない魅力を欠いている。
女だって人間なんだ。 汗もかくし、醜くもなるし、便所へも行かなければならないんだ。 いったい、君は何を期待してるんだ。 ばら色の霧の中に飛んでいる金色の蝶々か。
チェスと広告業は、いずれも同じくらい手の込んだ、人間の知性の無駄遣いだ。
女は非常に完成した悪魔である。
女にとって、善良な女にとってさえも、自分の肉体の誘惑に抵抗できる男がいると悟ることは、とても辛いことだ。
自分で自分に仕掛ける罠ほどたちの悪い罠はない。
人間たちはもう時間がなくなりすぎてほんとうには、なにも知ることができないでいる。 なにもかもできあがった品を、店で買う。 でも友だちを売ってる店なんてないから人間たちにはもう友だちがいない。
本当の愛は、もはや何一つ見返りを望まないところに始まるのだ。
おとなは、だれも、はじめは子供だった。 しかし、そのことを忘れずにいるおとなは、いくらもいない。
心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。 かんじんなことは、目に見えないんだよ。
間違った知識には注意せよ。 それは無知よりも危険である。
人に好かれるには、同情しさえすればいい。 でも、ぼくはめったに同情しないし、同情しても隠すことにしている。
ある社会の文明の発達の度合いは、刑務所に入ってみることでわかる。