死者も我々がまったく忘れてしまうまで、本当に死んだのではない。
愛の光なき人生は無意味である。
結婚とは、熱病とは逆に、発熱で始まり悪寒で終わる。
それ自体の不幸なんてない。 自ら不幸を思うから不幸になるのだ。
どんなに愛しているかを話すことができるのは、 すこしも愛してないからである。
社長なんて偉くもなんともない。 課長、部長、包丁、盲腸と同じだ。 要するに命令系統を はっきりさせる記号にすぎない。
何も咲かない寒い日は、下へ下へと根をのばせ、やがて大きな花が咲く。
恋は人を盲目にするが、結婚は視力を戻してくれる。
幸福であるだけでは十分ではない。 他人が不幸でなければならない。
運命がカードを混ぜ、われわれが勝負する。
人間よりは金のほうがはるかに頼りになりますよ。頼りにならんのは人の心です。
人は、運命を避けようとしてとった道で、 しばしば運命にであう。
我は生きようとする生命に取り巻かれた生きようとする生命だ。
人々は悲しみを分かち合ってくれる友達さえいれば、 悲しみを和らげられる。
寝床につくときに、 翌朝起きることを楽しみにしている人は幸福である。
どんな困難な状況にあっても、解決策は必ずある。 救いのない運命というものはない。 災難に合わせて、どこか一方の扉を開けて、救いの道を残している。
どのみち死なねばならぬなら、 私は、なっとくして死にたいのだ。
がんばるのは人としての最低条件
諸君は必ず失敗する。 成功があるかもしれませぬけど、成功より失敗が多い。 失敗に落胆しなさるな。失敗に打ち勝たねばならぬ。
叱ってくれる人を持つことは大きな幸福である