エミール、幸福にならなければならない。 これはあらゆる感覚を持つ存在の目的なのだ。 これは自然が私達に感じさせる基本的な欲求であり、決して私達になくならない唯一つの欲求でもある。
ある者は明日に、他の者は来月に、さらに他の者は十年先に希望をかけている。 誰一人として、今日に生きようとする者がいない。
良心に照らして少しもやましいところがなければ、何を悩むことがあろうか。 何を恐れることがあろうか。
恋と同じで、憎悪も人を信じやすくさせる。
私たちは、いわば二回この世に生まれる。 一回目は存在するために、二回目は生きるために。
十人が十人とも悪く言う奴、これは善人であろうはずがない。 だからといって十人が十人ともよくいう奴、これも善人とは違う。 真の善人とは、十人のうち五人がけなし、五人がほめる人物である。
私は、できるだけ一生懸命に、できるだけよくやったのだ。 誰もこれ以上にはできない。
一時間の浪費をなんとも思わない人は、人生の価値をまだ発見してはいない。
よりよく生きる道を探し続けることが、最高の人生を生きることだ。
死ぬことは、ちっとも怖くない。
ねたみは魂の腐敗である。
何人も本意から悪人たるものなし。
魂の探求の無い生活は、人間にとって生きがいの無いものである。
我々が皆自分の不幸を持ち寄って並べ、それを平等に分けようとしたら、ほとんどの人が今自分が受けている不幸の方がいいと言って立ち去るであろう。
幸福になろうとするならば、節制と正義とが自己に備わるように行動しなければならない。
今日も、生涯の一日なり。
苦労から抜け出したいなら、肩の力を抜くことを覚えなさい。
変化はコントロールできない。 できることは、その先頭にたつことだけである。
効率や損得にとらわれると、人間が小さくなる。
自分らしく生きられる場を探すのではなく、今、自分がいる場所で夢中になって生きてみましょう。 そんな日々の積み重ねが、その人らしさを作っていくんだと思います。