恋愛においては疑うよりもだますほうが先に立つ。
ロマンチックな恋だけが恋ではありません。 本物の恋とは、オートミールをかき混ぜる行為のように平凡で当たり前なのです
女は初めてできた恋人をいつまでも離すまいとする。 第二の恋人が出来ないかぎり。
結婚は夫、または妻によって創り出されるものではなく、 逆に夫と妻とが結婚によって創られるのだ。
初恋は、男の一生を左右する。
結婚する。 まだ多少は愛したりもできる。 そして働く。 働いて働いて、そのあげく愛することを忘れてしまうのである。
結婚するとき、私は女房を食べてしまいたいほど可愛いと思った。 今考えると、あのとき食べておけばよかった。
愛する女と一緒に日を送るよりは、愛する女のために死ぬ方がたやすい。
友情とは名ばかりのものだ。 私はどんな人間も愛さない。兄弟すら愛さない。 兄のジョセフだけは少し愛している。 ただし、それも習慣上からである。
人生を越えた何かがあるとき、人生は美しくなる。
恋の病を癒す薬はいくつもある。しかしそれに間違いなく効く薬というものはない。
期待なしに恋をするものだけが、誠の恋を知る。
きみのためにたとえ世界を失うことがあろうとも、世界のためにきみを失いたくはない。
あまりしつこくつきまとわれる愛は、ときに面倒になる。 それでもありがたいとは思うがね。